歯科レントゲン撮影時の防護エプロンについて
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シエルデンタルクリニックではでは患者様の安全な診療を第一に考え、また日本歯科放射線学会防護委員会の指針に則りレントゲン撮影の時、ご希望がなければ防護エプロンをしません。
歯科医院でレントゲン撮影を受ける際、以前は鉛入りの防護エプロンを装着することが一般的でした。
しかし近年では、歯科用レントゲン機器や撮影技術の進歩により、歯科レントゲン撮影時の防護エプロンは必ずしも必要ではないと考えられるようになっています。
これは安全対策を省くという意味ではありません。
必要な撮影を適切な条件で、できるだけ少ない放射線量で行うことが現在の歯科レントゲン撮影において大切な考え方です。
防護エプロンが必須ではないとされる理由
放射線量が少ない
歯科のレントゲン撮影は、主に口やあごの周辺を確認する検査です。必要な範囲を絞って撮影します。
撮り直しを避けるため
防護エプロンが画像に写り込むと診断に必要な部分が見えにくくなり、再撮影が必要になる場合があります。
適切な撮影条件が大切
防護エプロンの有無だけでなく、必要な撮影を適切な条件で行うことが安全性につながります。
歯科のレントゲン撮影では、撮影する範囲が主に口やあごの周辺に限られています。
また、現在の歯科レントゲンでは、必要な部位をできるだけ少ない放射線量で撮影できるよう、撮影方法や機器の性能が進歩しています。
そのため、国内外の歯科放射線に関する指針では、防護エプロンを一律に装着することよりも必要な撮影を適切な条件で行うことを重視しています。
シエルデンタルクリニックのレントゲン撮影への考え方
当院では、むやみにレントゲン撮影を行うのではなく、診断や治療に必要と判断した場合に撮影を行います。
虫歯や歯周病、根管治療、親知らず、インプラント治療などでは、目で見ただけでは分からない部分を確認するためにレントゲン撮影が必要になることがあります。
撮影時には、患者さまの安全性と診断精度の両方を大切にし、できるだけ負担の少ない検査を心がけています。
不安な方は撮影前にご相談ください
防護エプロンが必須ではないとされていても、不安に感じる方もいらっしゃると思います。
妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、お子さまの撮影が心配な方は、撮影前にスタッフへお知らせください。
撮影の必要性や防護エプロンの考え方について、できるだけわかりやすくご説明いたします。
よくある質問
現在の歯科レントゲン撮影では、防護エプロンは必ずしも必要とはされていません。撮影範囲を絞ることや必要な撮影だけを行うことが重要です。不安がある場合は、撮影前にご相談ください。
防護エプロンが画像に写り込むと診断に必要な部分が見えにくくなり、再撮影が必要になることがあります。その場合、結果的に放射線を受ける回数が増えてしまう可能性があります。
歯科のレントゲン撮影は主に口やあごの周辺を撮影するため、腹部から離れています。
ただし、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、撮影前に必ずお伝えください。撮影の必要性を確認したうえで判断します。
お子さまの場合も防護エプロンが必ず必要とは限りません。大切なのは、必要なときだけ撮影し適切な条件で行うことです。心配な場合は、撮影前に説明を受けてから判断できます。
患者さんには説明を受けたうえで判断する権利があります。ただし、虫歯や歯周病、根の病気、親知らず、インプラント治療などでは、目で見えない部分を確認するためにレントゲンが重要になることがあります。不安な点があれば、まずは歯科医師へご相談ください。
参考文献
・日本歯科放射線学会防護委員会「歯科エックス線撮影における防護エプロン使用についての指針」
・American Dental Association「ADA Releases Updated Recommendations to Enhance Radiography Safety in Dentistry」
・European Commission「Radiation Protection 136 — European guidelines on radiation protection in dental radiology」
・Rottke D, et al.「Influence of lead apron shielding on absorbed doses from panoramic radiography」
・Kelaranta A, et al.「Radiation exposure to foetus and breasts from dental X-ray examinations: effect of lead shields」















